javaで構築されたシステムやサービスは、私たちの身近なところにあります。javaの利点はセキュリティの高さです。そのためさまざまなプラットフォームで活用されています。そのうちの1つが、WEBサービスに関連したアプリケーションです。身近なところではTwitterやEvernoteがありますが、これらのアプリケーションはjavaを利用しています。
ECサイト大手もjavaを利用してアプリ開発を行なっています。よく知られているのが楽天です。日本最大級のインターネットショッピングモールである楽天市場のアプリには、javaが採用されています。これだけでもかなり身近なところで活用されていることがよくわかります。オフィス系のアプリでもjavaをベースにしているアプリがあります。代表例がOpenOfficeです。無料で利用できるオフィスソフトであるOpen Officeは使い勝手が良いことで人気がありますが、実はこれもjavaを利用して構築されています。
IoTの分野でもjavaは広く採用されています。モノのインターネットを実現させるため、javaを利用して組み込み型のシステムが開発されているのです。具体的な事例としては、AI機能を搭載したスピーカーを通じて、家電製品を操作するシステムがありますが、これらはjavaを利用して開発されています。
このようにjavaは生活のさまざまな分野で採用されているのですが、エンジニアがjavaを利用してシステム開発を行うために求められるのが、プログラミングスキルの向上です。常に最新の情報を入手し、時代の変化についていく姿勢が求められています。